
議事録は打ち合わせが終わってから作るもの、という前提で考えられることが多いと思います。ここでは、打ち合わせの最中に要約を確認する使い方について、何が変わるのかを整理します。
議事録の役割は「あとで読む」だけではない
議事録の目的として最初に挙がるのは、参加していない人への共有や、あとから見返すための記録でしょう。これは打ち合わせが終わったあとに効く役割です。
一方で、打ち合わせそのものの質を左右するのは、話している最中の認識合わせです。決まったつもりでいたことが実は決まっていなかった。聞いたはずの数字を取り違えていた。そういったズレは、その場で気づければ数十秒で解消できます。あとから議事録を読み返して気づいた場合は、確認のための連絡が1往復増えます。
打ち合わせ中に要約が見えると何が変わるか
話しながら要点が整理されていく状態になると、進め方が変わってきます。MeetMateはこの形をとっていて、実際に使っている方から挙がるのは次のような点です。
- メモを取る手が空くため、相手の話を聞くことに集中できる
- 決まったこと・まだ決まっていないことが分かれて表示されるので、終わる前に保留事項を拾い直せる
- 自分の理解と要約がずれていたときに、その場で聞き返せる
- 打ち合わせが終わった時点で、記録がほぼできあがっている

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14日間無料で試す特に効くのは「聞くこと自体が仕事」の打ち合わせ
相手から情報を引き出すことが目的の打ち合わせ、たとえば顧問先へのヒアリング、初回の相談対応、要件の聞き取りなどでは、メモを取る作業と聞く作業が競合します。書くことに気を取られると、掘り下げるべき発言を流してしまいます。
逆に、議題と結論があらかじめ決まっている定例会議のような場では、その場で要約を見る必要性は下がります。記録として残ればよい打ち合わせなら、終わってから文字起こしを整える方法でも足ります。
向かない場面もあります
画面を見られない状況では、この使い方の利点は活きません。立ち話や移動中の打ち合わせ、相手の前で端末を開きにくい場面では、録音して後から整理する方法のほうが現実的です。
また、騒がしい場所での対面では、音を拾いきれず要約の精度が落ちます。環境によっては外部マイクを併用したほうが安定します。
AIが出したものは下書きとして扱う
打ち合わせ中に表示される要約も、終了後に生成される議事録も、AIが作った下書きです。数字や日付、固有名詞は取り違えが起きることがあるため、そのまま確定情報として扱わず、目を通してから使ってください。
この前提を置いたうえででも、白紙から書き起こすのに比べれば手間はかなり減ります。確認して直す作業と、ゼロから作る作業では負荷が違います。