
面談記録を作ったあと、メールに添付して関係者に送る。この共有のしかた自体が、記録が続かない原因になっていることがあります。ここでは、手作業の共有が行き詰まる理由と、切り替え方を整理します。
よくある共有のしかたと、その行き着く先
面談や打ち合わせの記録を組織で共有する方法として、実際によく使われているのは次のような形です。それぞれ、続けていくと同じ壁に当たります。
| 共有のしかた | あとから探せるか | 続けやすいか |
|---|---|---|
| メール添付で送る | 受信箱に埋もれる。相手が見たかどうかも分からない | 送る作業が毎回発生し、忙しい時期に途切れる |
| チャットに貼り付ける | 流れて消える。数週間前の記録を遡るのは現実的でない | 貼るのは手軽だが、記録の置き場としては残らない |
| 共有フォルダに置く | フォルダ構成と命名が揃っていれば探せる。揃え続けるのが難しい | 記録とは別に「置く」作業が挟まり、置き忘れが徐々に増える |
| 最初から共有された場所に記録する | 相手ごと・時系列で自動的にまとまる | 共有のための追加作業がないため、途切れにくい |
「共有する」作業がある限り、共有は途切れる
メール添付もチャット貼り付けも、記録を作る作業とは別に「共有する」という一手間が挟まっています。この一手間は、余裕があるときには問題になりませんが、忙しい時期に真っ先に省略されます。そして省略されたことに、送られなかった側は気づけません。
つまり手作業の共有は、記録の抜けを検知できない仕組みです。共有されていない記録は、共有されていないことすら分からないまま、担当者個人の端末に残ります。
共有の手順を決めるより、共有作業をなくす
この問題は、共有の手順を決めることでは解決しにくいものです。ルールを作っても、守られているかを確認する作業が増えるだけになりがちです。
有効なのは、記録を作る場所そのものを共有された場所にすることです。記録した時点で見るべき人が見られる状態になっていれば、「送る」という作業がなくなります。作業がなければ、忙しさで途切れることもありません。
MeetMateの場合 — 記録した時点でチームに共有されている
MeetMateはこの形をそのまま実装しています。打ち合わせを記録すると、その記録は相手先(グループ)の履歴として積み上がります。グループを共有しているメンバーは、誰かが送ってくれるのを待つ必要がなく、自分から見にいけます。議事録をファイルに書き出す、メールを書く、フォルダに置く、という工程がそもそも存在しません。
記録を担当した本人がやることは、いつも通り打ち合わせを記録するだけです。共有のための追加作業がゼロなので、忙しい時期でも共有が途切れません。

記録が相手先ごとに積み上がっていく画面は、無料トライアルでそのまま試せます。
14日間無料で試す全員が全部を見られる必要はない
記録を一か所に集めるとなると、次に問題になるのは見せる範囲です。打ち合わせの内容には、担当者以外に見せる必要のないもの、閲覧だけに留めたい相手がいるものが含まれます。全員がすべてを見られる形は、かえって集約をためらう理由になります。
MeetMateでは、集約と見せる範囲の制御を両立できます。
- メンバーごとに権限を分けられる(編集できる人・閲覧のみの人)
- 共有の範囲は、打ち合わせ1件ごとでも、相手先(グループ)ごとでも選べる
- 共有すると相手にメールで通知が届くため、「送ったつもり」「知らなかった」のズレが起きにくい
切り替えは「次の面談から」でよい
過去の記録をすべて移し替えようとすると、その作業量の見積もりだけで話が止まります。移行を切り替えの条件にしないことをおすすめします。
次の面談から新しい場所に記録を貯め始めれば、数か月もすると日常的に参照する記録の大半は新しい場所に揃ってきます。過去の記録は、必要になったものから移せば足ります。
集約する前に確認しておくこと
打ち合わせの内容を外部のサービスに集約する場合、始める前に確認しておきたい点があります。お客様や取引先の情報を預かる立場であれば、相手に説明できる状態にしておくことが大切です。
- 記録の内容が、サービス提供者の学習用途に使われないこと
- データの保存場所と、退会時の削除方法が明示されていること
- メンバーごとに閲覧範囲を分けられること
- 面談相手への説明と了解を、どのタイミングで取るか決めておくこと