コラム一覧に戻る
議事録AIの基礎

議事録AIの選び方 — 4つのタイプと、向き不向きの見分け方

会話を記録する4つの手段を表した、レコーダー・マイク・スマートフォン・タブレットのイラスト

議事録AIと呼ばれるツールは数多くありますが、機能を一つずつ見比べても判断が難しいと思います。まずタイプで大きく分けると、選択肢を絞りやすくなります。

議事録AIは大きく4つのタイプに分かれる

細かな機能差の前に、どういう形で音を取り込み、いつ結果を見るのかで分類すると見通しがよくなります。この2点でタイプが決まり、使える場面もほぼ決まります。

議事録AIの4つのタイプを、具体例・文字起こしと要約が見られるタイミング・向いている場面で整理した表
タイプ具体例文字起こし・要約はいつ見られる?向いている場面
Web会議ツール付属型お使いのWeb会議ツールに内蔵された文字起こし機能文字起こしは会議中に字幕で見られる。要約は終了後が中心(ツールによる)Web会議が中心で、追加費用をかけたくない
録音アプリ型スマホの標準ボイスメモや、録音・文字起こしアプリ終了後(録音を文字起こし処理してから)まず手軽に試したい
専用レコーダー型録音用の小型機材 + 連携する文字起こしアプリ終了後(録音をアプリに取り込んでから)対面が多く、音をしっかり拾いたい
リアルタイム表示型パソコンやスマホの画面に、文字起こしと要約がその場で流れるサービス話している最中から。終了後は議事録の下書きも話しながら要点を確認したい、聞き取りが目的の打ち合わせ

タイプごとの向き不向き

どのタイプが優れているかではなく、どの場面に合うかで見ると選びやすくなります。

議事録AIの4つのタイプそれぞれの、向いている場面と向かない場面を整理した表
タイプ向いている向かない・注意点
Web会議ツール付属型Web会議が中心。追加費用なしで始められる対面では使えない。記録がツールの中・会議ごとに分かれる
録音アプリ型手元の端末だけですぐ試せる離れた席の声を拾いにくい。精度は端末・アプリによって幅がある
専用レコーダー型対面で音をしっかり拾える。録音開始が手軽1人1台の機材購入が必要。結果を見られるのは終了後
リアルタイム表示型話しながら要点を確認できる。聞き取りが目的の打ち合わせに強い画面を見られない場面(立ち話・移動中)では活きない
議事録AI 4タイプの位置づけ縦軸は結果がその場で見えるか終了後か、横軸はWeb会議のみか対面も使えるか。その場で結果が見えるのはリアルタイム表示型だけで、Web会議ツール付属型・録音アプリ型・専用レコーダー型は終了後に見るタイプ。結果がその場で見える結果は終了後に見るWeb会議のみ対面もWeb会議もリアルタイム表示型Web会議ツール付属型録音アプリ型専用レコーダー型※字幕(文字起こし)は会議中も見られる。要約は終了後が中心
4タイプの位置づけ。話している最中から結果が見えるのはリアルタイム表示型

MeetMateはどのタイプか

このコラムを掲載しているMeetMateは、「リアルタイム表示型」のサービスです。話している最中から文字起こしと要約が表示され、終了後は議事録とタスクの下書きまで自動で用意します。対面でもWeb会議でも使えます。

機材の購入は不要ですが、その分マイクは端末任せになるため、騒がしい場所での対面では外部マイクを併用したほうが安定します。

「リアルタイム表示型」がどんな見え方になるかは、実際の画面で確かめられます。

14日間無料で試す

選ぶ前に決めておきたい3つのこと

比較表を眺める前に、自分の使い方について次の3点を決めておくと、候補がかなり絞れます。

  • 対面が多いか、Web会議が多いか。ここで使えるタイプが変わります
  • その場で要点を見たいか、あとで読めればよいか。打ち合わせの目的によって答えが変わります
  • 1回ごとに完結させるか、相手ごとに積み上げるか。継続的に会う相手がいるかどうかで決まります

文字起こしの精度は、ツールだけでは決まらない

精度はツール選びの重要な基準ですが、同じツールでも条件によって結果が変わります。マイクとの距離、周囲の騒音、複数人が同時に話すかどうかで、拾える内容は変わります。

また、業界特有の用語や社名、人名は、一般的な語彙から外れるため誤変換が起きやすい部分です。よく出る用語をあらかじめ登録できる仕組みがあるかどうかは、実務では効いてきます。

評価する際は、カタログ上の数字よりも、自分がいつも使う環境で試したときの結果を基準にしたほうが確実です。

費用は初期費用と月額を分けて見る

月額だけを比べると近い金額に見えても、機材の購入が必要なタイプは初期費用が別にかかります。1人で使うなら一度きりの出費ですが、チームで使う場合は人数分が積み上がります。

逆に、月額が無料でも、必要な機能が上位プランにある場合は結局費用が発生します。使いたい機能がどのプランに含まれるかまで確認しておくと、あとからの想定外を避けられます。

導入してから困りやすいこと

実際に使い始めてから問題になりやすいのは、機能そのものよりも運用面です。

  • 録音の開始を忘れる。手数が多いほど忘れやすくなります
  • 記録が溜まっても探せない。検索できるか、相手ごとにまとまるかを確認しておきます
  • チームで共有できない。閲覧範囲を分けられないと、扱えない打ち合わせが出てきます
  • 顧客情報の取り扱いを説明できない。保存場所や学習利用の有無を、事前に確認しておきます

録音の手数・検索・共有範囲は、無料トライアルで一通り試せます。

14日間無料で試す

まず1つの打ち合わせで試す

どのタイプが合うかは、いつもの打ち合わせで一度使ってみると判断がつきます。文字起こしがどの程度拾えるか、出てきた要約が使えるものか、記録を後から探せるか。この3点を実際の環境で確かめるのが、比較表を読み込むより早い方法だと思います。

MeetMateは機材の購入が不要で、カード登録なしで試せます。上の3点を確かめるだけなら、いつもの打ち合わせを1回記録してみれば判断がつくはずです。

MeetMateを無料でお試しください

MeetMateは「リアルタイム表示型」にあたります。合うかどうかは、いつもの打ち合わせで一度試すのが早いと思います。