
Google Meetには文字起こしと自動メモ生成があり、2026年8月からは対面の会議でも自動メモ生成が使えるようになりました。2つの機能の違いと使うための条件、Google Meetの自動メモだけでは困る場面とその補い方をまとめています。
Google Meetで議事録を自動で作る2つの機能
Google Meetには会議の記録に関わる機能が2つあります。発言をテキストにする文字起こしと、要点をまとめた文書を作る自動メモ生成です。
2026年8月から、自動メモ生成が対面の会議にも対応しました。Meetで通話を始めなくても、顔を合わせて話す会議でメモを作れます。Androidは8月11日、ウェブは8月14日以降、iOSは8月31日以降に順次提供されています。
作られる記録の形は、対面の会議と通話中の会議(Meetで行うオンライン会議)で、次の図のように違います。
使うには何が要るか
文字起こしも自動メモ生成も、無料のGoogleアカウントでは使えません。使えるプランは機能ごとに違います。
自動メモ生成は日本語にも対応していますが、1つの会議で使える言語は1つです。
会社や学校のアカウントで使えるかは、社内の管理者に確認するのが確実です。プランの内容は変わることがあり、ここに書いたのは2026年9月時点の条件です。一覧は下のGoogleのページに載っています。
- Google Meet で文字起こしを使用する(Google Meet ヘルプ)文字起こしが使えるプランと、保存先・対応言語の条件が載っています。別のタブで開きます
- 対面会議の自動メモ生成に対応(Google Workspace Updates・2026年8月13日)対面の自動メモ生成が使えるプランの一覧です(英語)。別のタブで開きます
メモの始め方と保存先・共有範囲
対面の会議では、Meetのホーム画面にある「対面会議のメモ」を押し、「メモの作成を開始」を押すと記録が始まります(2026年9月13日にパソコンのブラウザで確認)。Androidのアプリでは「メモを作成」から始めると、Googleのヘルプに書かれています。
開始画面の「設定」には「文字起こしも開始する」という項目があり、確認した時点では最初からチェックが入っていました。会議の言語の欄では日本語に「アルファ版」と表示されていたので、日本語でどのように記録されるかは一度試して確かめてください。
作られたメモは、始めた本人のGoogleドライブに保存され、リンクがメールで届きます。
通話中の会議では、会議中のメニューから自動メモ生成を始めます。メモを誰に共有するかは主催者が選べます。招待したゲストに共有する設定では、実際に参加しなかった人にもメモが届きます。
- 対面の会議で自動メモ生成を使用する(Google Meet ヘルプ)対面の会議でメモを作る手順と条件が載っています。別のタブで開きます
- 自動メモ生成を使用する(Google Meet ヘルプ)通話中の会議でメモを作る条件と、共有範囲の選び方が載っています。別のタブで開きます

メモが作られないときの原因
ボタンが見当たらない、押したのにメモが届かないときは、下の図の原因が考えられます。このほか、Googleの規約に反する内容が含まれる場合や、接続に問題があった場合にも作られません。
使えるプランがない場合や、15分に満たない打ち合わせが多い場合は、対面の打ち合わせだけ、このサイトで提供しているMeetMateで記録する方法もあります。
14日間無料で試すGoogle Meetの自動メモだけでは困る場面
打ち合わせの進め方によっては、Google Meetの自動メモだけでは困る場面があります。下の図は、よくある困りごとと、このサイトで提供しているMeetMateで同じ場面がどうなるかを並べたものです。
MeetMateで打ち合わせを記録する
MeetMateは、打ち合わせの最中に話の内容を整理して画面に表示するサービスです。パソコンで開いた画面の左側に「いま議論していること」「決まりつつあること」「まだ決まっていないこと」の3つが並び、話が進むにつれて書き換わります。
文字起こしやAIからの提案も打ち合わせの最中に更新され、終わったあとは決定事項とタスクの下書きが自動で作られます。議事録は自動では作られず、ボタンを押したときに作られます。
打ち合わせの相手をあらかじめ設定しておくと、打ち合わせ中の画面から持ち越し課題の一覧を開けます。決まらなかったことは、この一覧に登録すると次回に引き継げます。
パソコンのブラウザで使えるので、アプリのインストールは要りません。対面でもWeb会議でも「録音を開始」を押せば記録が始まります。対面では1本のマイクで複数の人の声を拾うので、部屋や席の位置によって聞き取れる範囲が変わります。
録音した音声ファイルはサーバーに送られず、MeetMateの中には残りません。音声を手元に残したいときは、終了時に「録音を保存して終了(mp4)」を選ぶと端末に保存されます。MeetMateの画面からあとで聞き直すことはできません。文字起こしや議事録などの記録はクラウドに保管され、AIの処理には外部のAI事業者のAPIを利用しています。

打ち合わせ中の要約や、前回からの持ち越し課題が見える画面を、無料トライアルで試せます。
14日間無料で試すGoogle MeetとMeetMateの組み合わせ方
Google Meetはそのまま使い、足りないところだけMeetMateで補うこともできます。Web会議の音声をMeetMateで直接取り込めるのは、パソコンのChromeまたはEdgeの場合です。スマートフォンやSafariでは使えません。Macでは、会議をブラウザで開いている必要があります。
やり方は次の3通りです。



